江戸時代にタイムスリップ!アサギマダラにも出会えた宇津江坂

こんにちは、「おしゃべり~な」のほのかです。
10月1日からはじまった観光体験博覧会「たはら巡り~な」に参加を検討している方の参考になればと、プログラム体験へ行ってきました。

今回、私が参加したのは『芭蕉も歩いた田原街道 おしゃべりウォーキング』です。
このウォーキングは15kmのコースですが、今回はメインともいえる「宇津江(うづえ)」を体験してきました。
宇津江坂の東側にあたる野田町からスタートです。
宇津江坂に近づく
ガイドを務める山田さんから田原市の歴史などを教えてもらいながら歩いていると、いよいよ坂の入り口に差し掛かります。
宇津江坂が見えてきました
写真を見てもらうと分かるとおり、ここに来るまでものどかな風景が広がっていて、とっても癒されます。
坂の入り口で、山田さんが取り出したのは藁でした。ここ宇津江坂は田原街道の一部で、あの松尾芭蕉がここを歩き歌を詠んだといわれているんですよ★
ということで、当時の人たちの気分を味わおうと考え、藁草履を用意してくれています。しかも帰りにプレゼントしてもらえます(^_-)-☆
その草履を足に固定するための縄を結います。
わらを結います
初めての経験で、山田さんのように全然うまくいきません・・・
藁を結う
教えてもらいながら、何とか完成です★
何とか結えました 藁草履をはきます
裸足だと痛そうなので、靴下も用意してくれています。足に固定するにもコツが必要でした。
いよいよ出発
無事履けましたので、いよいよ出発☆彡ちなみに、杖も貸していただいています。
後ろの坂は木のトンネルみたいになってて、少しドキドキしました(^^)/
足元に注意しながら
道全景
藁草履で歩くのが初めてだったので、せっかくの宇津江坂なのに私、下を向いてますね(-_-;)
でも慣れてくると景色も楽しむことができました。
静か
ここはとっても静かで、なんだか時間が止まっているように感じ、不思議な感覚でしたよ★
自然に癒される
巨木もたくさん
巨木もたくさんあって、自然も満喫しています。
石垣発見!
山田さんの解説を聞きながら歩いていると、平坦な場所に来ました。両側には石垣があって、江戸時代からあったのかな?なんて想像が膨らみます。
石垣を触ってみる
石垣に触れてみると、当時の人たちの息遣いが伝わってくる気がしました。
全景
全景はこんな感じで、結構石垣は長いです。山田さんによると、ちょうどここは山を削った部分だから石垣が積まれたのではないかとのことです。
木のトンネルもいい感じでしょ?(^^♪
芭蕉の足跡
「このあたりに芭蕉の足跡があるんじゃない?」なんていうユーモアも見せてくれる山田さん(笑)
解説する山田さん
田原市の文化や歴史なども、この場所で聞くとより一層面白く感じました★
アサギマダラ
そして先に進んでいくと、アサギマダラを発見しました★ちょうど今の時期から渥美半島にやってくるアサギマダラに出会えて感激です!
このプログラムは1月1日(木)にもあるので、その時も見られるかもしれませんね(^^♪
宇津江に到着
そしてついに坂の西側の宇津江町に出てきました。一気に明るくなって、気分も晴れやかです★
三河湾が見える
こちら側に出ると、高い位置から三河湾を眺めることができます。写真だと分かりにくいかもしれませんが、ちょうどカーブミラーの上あたりに湾が見えています。坂を抜けて海を見ると、とっても開放的な気分になりましたよ(^^)/
今回の体験はこれで終わり。実際はここからもう少し進み、江比間町というところまで行きますよ。
江戸時代にもあったといわれる道を歩くなんて、とても不思議だし貴重な体験ができたと思います。
この体験は、ほかにも特別コースなどが用意されていますので、興味のある方はぜひご連絡くださいね。

たはら巡り~なには、ほかにも魅力的なプログラムがいっぱいあります!
予約受付は始まっていますので、お気に入りのプログラムを見つけたら、ぜひ予約してくださいねー!
次回の投稿もお楽しみに☆