伊良湖神社
伊勢神宮と渥美半島を結ぶ蚕糸
伊勢神宮の神御衣祭にちなんで行われる祭り。
おんぞまつり(御衣祭)は、長い歴史をもつ由緒ある祭です。三河地方で取れた蚕糸を織って、伊勢神宮のおんぞ料に献じたのが始まりとされています。昭和42年(1967)まではおんぞまつりは伊勢神宮で「神御衣祭」が行われるのと同じ日・旧暦4月14日に行われていましたが、現在では毎年、4月の第3日曜日が祭礼の日と決められています。
おんぞまつりの行われる伊良湖神社は、その昔、伊良久大明神と呼ばれた大変古い神社で、宮山に位置していました。古くから、この地は伊勢神宮領伊良湖御厨(みくりや)であったので、渥美半島の地にありながら伊勢神宮とは縁が深く、外宮から禰宜(ねぎ)が来て神事を執り行っていました。
祭の当日は、午前11時からご祈祷が行われるほか、漁夫歌人・糟谷磯丸の供養祭なども行われ、地元の人々はもちろんのこと、伊良湖を訪れた観光客や参拝者で沿道はにぎわいを見せます。また、この日は付近の人々が針やはさみを手にしない習わしとなっています。
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伊良湖神社奉賛会からのお知らせです。
●御朱印に関して●
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受付 :朝7時~15時ころまで
御朱印、お札等の押印・交付等を受け付けています。
(御朱印に関しましては、据え置き対応もしていますのでご利用ください)