木船
令和6年度 第124回お糸船(伊勢神宮御衣奉献)のご案内
伝統行事(田原祭り・凧祭り・お糸奉献・ごせんだら・かぁかなど)
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2024.07.03~2024.07.04
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9時00分~13時00分
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神宮神御神衣御料所(じんぐうかんみそごりょうしょ)・伊勢神宮ほか
伊勢神宮に糸を納める伝統の行事
令和6年度 第124回【お糸船(伊勢神宮御衣奉献)】のご案内
今年も一般参加者を募り、奉献事業を実施いたします。
三河地方で紡がれた糸を毎年7月3日~4日に伊良湖から船で伊勢神宮に奉納する行事です。
この行事は俗に「お糸(おいと)」とか「お糸船(おいとぶね・おいとせん)」と呼ばれていますが、正式には神御衣祭(かんみぞさい)といい、神宮において1年に一度あるいは二度、神服を新しく祭神に奉る祭儀です。
伊勢神宮では、毎年5月と10月の14日に行われ、本祭に先立ち和妙(にぎたえ=絹布)、荒妙(あらたえ=麻布)が織られ、当日は内宮等に和妙御衣、荒妙御衣として奉納されます。
この祭りの原料糸となるのが、毎年お糸船等で奉納する「赤引きの糸」です。
「赤引きの糸」は「清浄な絹糸」という意味で「神宮に奉献される絹糸」のみにこの語を使うこととなっています。
お糸船は、約1,300年前の天武天皇のころから始まり、応仁の乱で中断されていましたが、明治に入りその中断を知った田原市(旧渥美町)の渡邊熊十がその再興を志し、明治34年三河の伝統行事が復活することとなりました。
『1467年の応仁の乱のため、三河赤引糸奉献の中絶を知った古田村生まれの渡邊熊十は、その再興を志し東奔西走すること10年。
その努力が実り明治34年(1901年)、内務省並びに神宮司庁の許しを得て、この地に神殿を立て、お糸奉献の本拠地としてここに三河伝統行事が復活した』
奉献される『赤引きの糸』
お糸船出船前の修祓式の様子。
御衣祭り(おんぞまつり)
伊良湖神社でとりおこなわれている御衣祭(おんぞまつり)です。
これは、三河地方で取れた蚕糸を織って、伊勢神宮のおんぞ料に献じたのが始まりとされています。
昭和42年(1967)まではおんぞまつりは伊勢神宮で「神御衣祭」が行われるのと同じ日・旧暦4月14日に行われていました。
現在では毎年、4月の第3日曜日が祭礼の日と決められています。
タイトル | 令和6年度 第124回お糸船(伊勢神宮御衣奉献)のご案内 |
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所在地 | 神宮神御神衣御料所(じんぐうかんみそごりょうしょ)・伊勢神宮ほか |
お問い合わせ先 | ●神宮神御衣御料所(じうんぐうかんみそごりょうしょ) 所長代理・神山政幸 ☎090-2924-1816 奉賛会長 杉浦文平 ☎090-8077-4792 ●愛知東農業協同組合 ☎0536-22-1225 |
関連サイト | https://www.taharakankou.gr.jp/blog/001473.html |
備考 | ●神宮神御衣御料所(じうんぐうかんみそごりょうしょ) 所長代理・神山政幸 ☎090-2924-1816 奉賛会長 杉浦文平 ☎090-8077-4792 ●愛知東農業協同組合 ☎0536-22-1225 |