大久保町の長興寺さんの西隣にある「庚申池」の土手をみると、彼岸花が一面に咲いています。
土手には、庚申池へと続く石段が設けられていて、散策もできます。
ここの彼岸花たちは、区画整理の際に、なくなってしまう予定だった球根を、地元の老人会の方々が、移植をしてくださったものなんだそうです。
大久保町のあちらこちらの道端に咲いている彼岸花たちも、その名残とのこと。。。
大久保町の辺りを車で走ってみると、259号線も含めてたくさんの彼岸花が咲いているのも納得です。
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ここの彼岸花たちは、区画整理の際に、なくなってしまう予定だった球根を、地元の老人会の方々が、移植をしてくださったものなんだそうです。
大久保町のあちらこちらの道端に咲いている彼岸花たちも、その名残とのこと。。。
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『彼岸花』とは
秋のお彼岸(秋分の日を入れた前後3日間)の時期に花を咲かせることに由来して、名付けられたそうです。
曼殊沙華(まんじゅしゃげ)や、リコリスとも呼ばれ、最近では、ピンク・白・黄色など、球根も販売されていますね。
彼岸花には毒があると聞いたことがありますが、実際は・・・というと、毒☠があります。
万が一誤って口にしてしまった場合、吐き気や下痢、ときには中枢神経に麻痺を起こし、死に至ることもあるそうですが、
心配はいりません。人は大量に摂取しない限り、死には至りません。
球根にして600個以上、約10gのリコリンを摂取しなければ、人の生命に危険を及ぼすことはないそうなので・・・。
そもそも日本では、彼岸花は人為的に植えられました。
墓地を荒らすモグラやネズミから、農作物やご先祖様を守るため、彼岸花の毒性を利用し、周辺に植えたとされています。
彼岸花の球根ひとつの致死量は、モグラやネズミといった小動物で約1500匹分だとか・・・。
墓地やあぜ道に植えられていたことも納得ですね♬名称 | 彼岸花 (ひがんばな) |
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