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田原市博物館 特別展  『渥美窯 国宝を生んだその美と技』

 

道の駅田原めっくんはうす内 観光案内所から田原市博物館の特別展のお知らせです。

 

 

 

 田原市制施行10周年記念特別展

 

 

 渥美窯

 

     国宝を生んだその

 

 

 

  国宝が、重要文化財が、八百年の時空を越えて里帰り。

  今、渥美窯の全貌が明らかになる。

 

博物館 渥美窯        博物館 渥美窯

 

 

 10月19日(土)~11月24日(日)

 

 

  開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

         ※10月19日は午前11時から一般公開となります。

 

  休館日:毎週月曜日 ※ただし11月4日(月)は開館、翌11月5日(火)に休館します。

 

  観覧料:一般500円/小・中学生無料

 

 

 

 

 渥美半島に展開する中世の窯業地を「渥美窯」と呼んでいます。

しかし、その名が知られるようになったのは最近のことで、六古窯と呼ばれる瀬戸焼・

常滑焼・越前焼・信楽焼・丹波焼・備前焼に属さない不明の不思議な焼き物「黒い壺」が、

渥美半島がその産地だと判明したのは昭和39年のことでした。

 

 研究が進むにつれて、平泉・鎌倉を代表とする都市をはじめ、各地で造営される経塚や

墓地に渥美窯製品が多く使用され、渥美窯は他の中世窯に抜きん出る技術や流通網を

持っていることが明らかになりました。また、歴史上、重要な価値もさることながら、製品の

美術的な価値の評価も高まってきたところです。

 

 このように、日本の窯業の歴史、これまで他の中世陶器産地の付属資料として扱われ、

また包括的な名品展で資料が展示されるのみで、渥美窯をテーマに扱った大規模な

展覧会は30年以上開催されていません。

 

 今回、これまでの研究成果の集大成として、渥美窯の代表作品、経塚・墓関係資料、

生産地の様子がわかる窯からの出土資料を展示し、渥美窯の歴史・美術的価値すべてを

網羅する展示を行うものです。

 

 

 

 

 ◎記念講演会

   11月10日(日)  午後1時30分~3時

    「日本美の源流-国宝・秋草文壺の魅力に迫る

   学習院大学教授 荒川正明氏   会場/崋山会館

    「座談会 渥美窯を語る」  午後4時終了

 

 ◎展示解説

   10月19日(土)  午後1時~(文化財課学芸員)

   10月20日(日)  午前10時~(文化財課学芸員)  要観覧料

 

 ◎ワークショップ

   10月20日(日)  午後1時30分~3時

    「渥美焼のデザイン(押印文)を写し取ろう

   会場/吉胡貝塚資料館   定員/20名   参加料/100円

   お問い合せ及びお申し込み/TEL:0531-22-8060

 

 ◎考古学シンポジウム

   11月2日(土)  午前10時~午後4時

    「渥美窯編年の再構築」  共催/東海土器研究会

   会場/崋山会館   先着140名   入場無料

 

 ◎見学ツアー

   11月3日(日)  午前10時~午後4時

    「渥美窯のふるさとを巡る

   参加費/無料   定員/45人(応募者多数の場合は抽選)

   申込期間/10月1日~10月20日   申込先/田原市博物館

 

 

 

 ★お問い合せ★

     田原市博物館  TEL:0531-22-1720

 

 

 

 ☆田原市博物館道の駅田原めっくんはうすから 車で10分くらいです。

 

 

 

 

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