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田原凧まつりに行ってきました(けんか凧)
2019.05.27(月) -
田原凧まつりは、初凧祈願祭とけんか凧の二日間のお祭りです。今回はけんか凧の様子をお届けします。令和最初の田原凧まつり、5月26日のけんか凧当日も晴天に恵まれました。風が弱く揚げるのが難しい時間帯もありましたが、風を捉えてからは「戦場」の大空で「唸り」をあげての戦いが繰り広げられました!
(田原凧は風を受けてギャンギャンと鳴るのです。その音は地上でもはっきりと聞こえます)
お互いに糸が絡まない様に穏やかに揚げて楽しむ凧の完全に正反対、田原凧特有の糸の掛け方、操り方により縦横無尽に舞う凧の合戦です。
戦うものも、観戦するものも、戦いの審判団も、皆一様に空の戦いの様子を見守っています。
直接糸を操る揚げ手の隣には籠を持った人がいます。籠の中には糸が収まっており、戦況を見ながら揚げ手と息を合わせて凧を操ります。
そして、皆が見守る大空での戦いの様子です!・・・。写真では全然伝わりません。こればかりは現地で戦いを見るしかないです。
気になった方は、是非来年の凧まつり、現地へ来てください。
「戦場」へは豊橋鉄道渥美線、三河田原駅より徒歩で15分ほどです。ちなみに、戦場隣のはなのき広場では、けんかしない平和な凧揚げで遊ぶ子供たちの姿を見ることができました。合戦終了後、はなのき広場に会場を移し、結果発表と表彰式です。熟練の世代だけでなく若い世代の健闘もあり、とても見ごたえのあるけんか凧でした。
これからも田原の凧の文化が続いていくことを強く思う二日間でした。
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