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せみ♬

渥美半島観光ビューローのブログをご覧の皆さま、おはようございます♬
今朝、出勤前に、『夏の風景』に遭遇しましたのでお知らせを。

よ~く寄って見てみると~!!!
セミさんです♬ この子は『クマゼミ』ですね。
 
 幼虫が地上に出てくるのは、ヒグラシ、クマゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミなどは日没の1時間半前頃。ツクツクボウシはそれよりやや遅く、暗くなってからが多いようです。ヒメハルゼミは日没後 30 分以内が多いようです。
 この子は、クマゼミなので、今朝出会えた・・・ということは、のんびり屋さんなのかもしれないですね(^m^*)
 セミの羽化の時間は林の暗さや天候に左右され、午前中に雨が降り、昼過ぎから雨が上がった日などは羽化する数が増えるんだそうです。
まさに、昨日はこちらもこんな天気でしたよ。


 いま話題の万葉集でも、セミを詠んだ歌は何首かありますが、そのほとんどは、 ” ひぐらし ” を詠んだものです 。
ひぐらしは 時と鳴けども 恋ふらくに たわやめ(あれ)は 定まらず泣く (作者不明 万葉集 巻十 一九八二)

 訳:ひぐらしは時を決めて鳴くけれども、恋のせいでか、弱い私は、時を定めず泣いてばかりいます。

 また、セミを詠んだ俳句として、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声(松尾芭蕉 奥の細道より)

  訳:辺りは静まり返ってし~んとしている。その静かさの中で聞く蝉の声は、まわりの岩にしみ透ってゆくようだ。



九州では、大変な雨が続いているようですが、大きな被害がありませんように、心から願っております。


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